ＫＩＤＮＡＰＰＩＮＧ！

五十嵐貴久の『誘拐』を読んだ。

主人公が断腸の思いで行ったリストラでが原因で、その家族が一家心中を図る。そして、その家族の娘と親友だった主人公の娘は自殺してしまう。

数ヵ月後、主人公は総理大臣の孫娘を誘拐する。一体、なぜ？

いつもの五十嵐さんの本のようにサクサク読めなくて結構時間がかかったけど、面白かった！
最後の数ページまで完全な動機と真犯人が明らかにならないところが、気持ちよかった。やっぱりこうでなくちゃね。

女子中学生は立読自由

図書館から借りてきた穂村弘の『本当はちがうんだ日記』を読んだ。

エッセイ「あたまたち」の中で、

「ひとりごとを言う女やおフダのように張り紙だらけのローソンが出てきて、誰かのあたまの中身がそのまま流れ出したようだ。」

と、いう流れで、一枚でも怖ろしい張り紙はあるとのこと。

穂村さんがそれを見たのは深夜の古本屋。殺風景な店内の唯一の張り紙として、それはあったそうだ。
曰く

【女子中学生は立読自由】。

すげぇー怖い！周りに女子中学生がいたら、「絶対あの店にいったらダメ」と言うし、周囲の中学校も見回りを警戒すべきだ。すげぇー怖い！

ポイズン

友達からメールが来た。
「ついにぶっちゃけたねー(爆弾の絵文字)」

よくわからなかったので「ん？」と返信。
すると、
「奨悟くんファンだってこと。ずっと隠し続けるかと思ってたからさー」
と返ってきた。

いいえ。隠す気なんかないですよ。阪本奨悟くんが好きですよ。純然たる事実で永遠に変わることのない事実です。それを隠すなんて！たまたまブログに登場させていただく機会がなかっただけで。

佐藤健くんと阪本奨悟くんどちらがより好きかと問われたら、三日寝ないで悩んでも答えが出ないくらい大好きなんですよ。

言いたいことも言えないそんなブログじゃー。

ただ、携帯でもＰＣでも「しょうご」と入力すると、前に好きだった人の名前に変換されてしまって困っている。
その「しょうご」はもう好きじゃないの。「奨悟くん」が好きなの。
阪本奨悟くんが好きなの。

Ｗ杯が終わりましたね。

スペイン優勝おめでとう！

プジョルやカシージャスを見ていると、以前付き合っていた人を思い出す。
リーガ・エスパニョーラが大好きで、レアル・マドリードが大好きで、一緒にサッカーのカードを集めたりしたものだ。

あのときのプジョルは髪の毛フワフワの天使みたいで、カシージャスはまだレアルの正ＧＫではなかった気がする。

どうしてあんなに必死にカードを集めて送りあったり(遠距離恋愛だったので)、サッカーを観ながら長電話をしたりしていたのだろうか。

どうしてあんなに彼のことが好きだったのだろうか。

あのとき自分が好きだったラウル・ゴンザレスはもうスペイン代表ではなくなったけれども今でも大好きだ。

年月が経って変わる想いと変わらない想いがあるんだなー。

どうでもいいが、スペインのデボルスケ監督は映画「ＴＡＸｉ」シリーズのジベール署長に似ていると思う。どうだろうか。

「龍馬伝」第二部完。

武市半平太が死にました。
以蔵も死にました。

佐藤健くんの瞳が、以蔵になった健くんの瞳が最期に見たのはどんな光景だったのでしょうか。

「龍馬伝」が終わってすぐに選挙速報が始まったので、余韻も何もなく、現実に直面して今の日本の行く末がどうなるのかに釘付け。
というわけでもなく、こうしてブログを書いておる。

今日はお昼ご飯を食べた後に投票に行って、図書館に前借りた３冊を返して、４冊借りてきました。



またまた穂村弘の『本当はちがうんだ日記』『現実入門 ほんとにみんなこんなことを？』と、五十嵐貴久の『土井徹先生の診療事件簿』『誘拐』の４冊。

前に借りた穂村さんの『もしもし、運命の人ですか。』はあまりピンと来なかったので、恋愛系の要素が少なそうな２冊を選んだつもり。『現実入門』のほうは、母が面白かったと言っていたのでたぶん大丈夫であろう。
『本当はちがうんだ日記』は冒険してみた。冒険しないと面白い本に出会えない。

五十嵐貴久さんの本は何冊か読んだことがあって、どれもハズレがなくて、安心して借りることが出来る。映像化される作品も多くて読みやすい。それから、何作かを除いて、読後感がいい感じ。
中でも、映像化されていない、もしくは映像化できないのか、『安政五年の大脱走』が一番好きかなぁ。

歴史小説がブームになっているので、ついでといっちゃなんですが、『安政五年～』も読んでつかぁさい。
感動エンタテインメントって紹介されることが多い。でも個人的には、【爽快・痛快・感動エンタテインメント！】面白いのでぜひぜひー。

「ＧＯＬＤ」と「うぬぼれ刑事」と「ハンマーセッション」！

録画しておいた「ＧＯＬＤ」と「うぬぼれ刑事」を見た。

まずは「ＧＯＬＤ」。
天海祐希さんが好きなので、もうそれだけで今クールで絶対見るドラマリストトップだったけど、期待を裏切らない内容でした！
長澤まさみちゃんとのやり取りが笑える。

あと天海さん演じる早乙女悠里の長男役で松坂桃李くんが出ていて、「侍戦隊シンケンジャー」を結構見ていた身としては、「チームバチスタ２」に続き、心の中で「とのー」と応援することになっていきそうです。

そして「うぬぼれ刑事」。
クドカン脚本・演出で長瀬智也主演といったら見ないわけにはいかないでしょう！「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー＆ドラゴン」以来ですかね。こりゃ見ないわけにはいきません。

もう終始、顔がニヤニヤしてしまいっぱなしで笑ってばっかりでしたが、第１話のキーワードになってくる映画「余命３、４日の花嫁」が一番ツボでした。もちろん「余命１ヶ月の花嫁」のパクリだけど、同じＴＢＳのヒット作だけどいいの？と余計な心配しちゃった。

そしてそして「ハンマーセッション！」。
今日の「王様のブランチ」を見るまでは、このドラマは学園ドラマだし、まぁ見なくてもいいかなーと思ってました。

が、「王様のブランチ」に速水もこみちさんと志田未来ちゃんと比嘉愛美ちゃんがゲストで、生徒役の１３名がわーっときたんですよ。その中に、すごーく好きな俳優さん阪本奨悟くんを発見！舞台で観たことは何度もあるけど、テレビドラマで奨悟くんを見れる日が来ようとは！

肝心のドラマですが、なんで見なくてもいいかなぁなんて思っていたんだろうってくらい面白かったです。速水もこみちさんはそりゃあかっこよかったし、奨悟くんはセリフあったし！クラスメイトに敬語で話していたから優等生役かな？もっと出番が増えますように。志田未来ちゃんのちゃきちゃき感も可愛かった。

ところで、今日一番笑ったのは、ドラマではなく。「飛び出せ科学くん」の中の第２回科学くん万博。本物のような恐竜動きをする人間が操作するロボット(？)と、それとは対照的な岐阜のエジソンさんが作った見た目はニワトリなのに名前が「ひよこ」という乗り物。
声を出して笑ってしまいました。

思えば、「飛び出せ科学くん」を見始めたのは、中村優一くんが出ていたからだったなー。
好きな女優さん＆イケメンが出れば、割とどんな番組でも見る。ちょろい女です。