読みたいんだけど、そっと手元に置いておくの。

夏に購入してまだ読んでいないコミックがあります。漫画は大人買いでなければ、だいたい買ってから１日～２日で読むものですよね。でも、これだけは最初の２ページくらいまで読んで、気持ちがわーっとなって(いい意味で)すぐに閉じました。

いま、読むべきではない。

脳が、そう判断したのであります。
そのコミックがこれ↓



自分の中では、最愛の漫画家の地位を藤田和日郎先生と争っている、平野耕太先生の最新作でございます。

発売日に買って、わーっとなってから今までそっと目の届くところに置いてあります。本当は、読みたいんだよ。瞬きしないくらいの勢いで読みたいの。

でも、愛すべき平野耕太先生の一番大好きな作品『ＨＥＬＬＳＩＮＧ』全１０巻が、連載開始から完結まで１０年かかっとるんですよ。
それを思うとこの作品『ドリフターズ』をうかつに読めないのです。漫画はまとめて読むのが好きなので、４巻くらいまでは我慢したいの。

でも、表紙がかっこいいし、平野先生を愛しているから目の届く範囲にそっと置いておく。

ちなみに『ドリフターズ』というと、あのドリフターズが思い出されますが、ここでのドリフターズは漂流物や放浪者を表すそうです。Ｗｉｋｉに書いてありました。この表紙であのドリフターズだったら、２巻を待てずにすぐ読むけどね。

裏表紙に掲載されているあらすじは・・・

Ａ．Ｄ．１６００天下分け目の関ヶ原・・・
敵陣突破の撤退戦"島津の退き口"
"捨てがまり"で敵将の首を狙うは島津豊久！！
生死の狭間で開いた異世界への扉・・・
現在(いま)では無い何時(いつ)か、現実(ここ)ではない何処(どこ)かへ
戦国最強のサムライは新たな戦世界へ招かれる！！

ね。わーっとなるでしょ。ならざるを得ないでしょ。早く読みたいでしょ。
でも、いま読んじゃうと「次の展開どうなるのかなー」という気持ちで１年～２年待つということもあり得るの。そんなの耐えられないわよ。

だから、読まない。『ドリフターズ』の表紙をおかずにしてもう何度目かの『ＨＥＬＬＳＩＮＧ』を読むわ。

ていうか今週も「ＳＰＥＣ」面白いわー。どうなるんだろう。もう半分すぎたはずなのに、全体像が見えてこない！自分だけでしょうか。
どういう結末になるのか楽しみ。こっちは毎週必ず放送されるので、安心して毎週見ることができます。加瀬さんと城田くんがかっこいいです。すき。